今年も一年、格別のご愛顧を賜りまして、厚くお礼申し上げます。
来年も変わらぬご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
……というわけで、2019年のしめくくりとして年末年始恒例の企画を発表いたします!
サンライズ社では毎年社内行事として「サンライズアワード」開催しております。サンライズ社社員が、この1年で観て良かったと思うマイベストな映画に投票をして、ランキングを決定するイベントなのです。
映画広告業界で働く人が興味をもっている映画はどんなラインナップなのか、気になりませんか?
サンライズベストシネマアワード2019!!
今年もやってきました!サンライズ社社員が厳選に厳選を重ねて選んだ「2019年のこの1本」という映画の数々!
まずは5位から発表していきますよ~!
ドゥルルルルルル……ドドドーン!(効果音)
5位『アベンジャーズ/エンドゲーム』
マーベル映画作品の集大成ともいえる『アベンジャーズ/エンドゲーム』が5位にランクイン!やはり、3時間にも及ぶ集大成にふさわしい壮大なストーリーが評価のポイントとなったようです。全22作品のまとめ作品と考えると、納得ですよね!「まさに集大成」「見たいものを全部見せてもらった」と、シリーズファンの社員から絶大な支持を受けました。
4位『翔んで埼玉』
まさかの!予想外の!あの伝説の埼玉Dis漫画を、どうしてここまでというほどに気合を入れてやたら豪華絢爛に作ってしまった映画が堂々のランクイン!
あまりにもすがすがしいDisりっぷりに、逆にある種の郷土愛すら感じる『翔んで埼玉』が堂々の4位です。
「とにかく笑えた」、「徹底したローカルネタがツボに入った」との感想多数でした。
3位『ジョーカー』
バットマンのヴィラン「ジョーカー」の誕生を、新しい視点で描きR指定映画ながら世界的ヒットとなった『ジョーカー』が3位に!
とにかく「ホアキン・フェニックスの怪演がすごい」とのコメントが多数寄せられました。単なるヴィラン映画ではなく、社会の闇が弱者を悪のカリスマへと変えていくシナリオは圧巻の一言ですね!「孤独と絶望の描写がすごい」というコメントも。
そしてついに!発表です!
2019年サンライズアワード第1位は……なんと今回は同票数1位が2作品あります!
それではいってみましょう!ドゥルルルルルルルルルル…ジャジャジャジャーン!(効果音)
第1位『アラジン』
ジャスミンの美しさと歌のすばらしさ、青いウィル・スミスも話題になった『アラジン』が1位に!『シンデレラ』『美女と野獣』のヒットに続き、『アラジン』も大ヒット。もはやディズニープリンセスもの×実写化は鉄板コンテンツといっていいでしょう。
投票コメントも、「とにかく映像と音が素晴らしい」という意見が大多数でした!ウィル・スミスのジーニー&声優山寺宏一の好演にも支持の声多数!
1位『グリーンブック』
人種差別が色濃く残る60年代のアメリカを舞台に、白人運転手と黒人の天才ピアニストの旅を描くロードムービー『グリーンブック』が同票数1位に!
アカデミー賞でも話題になりましたね!人種差別という重い問題を扱いながら、ラストの大団円ぶりが評価のポイントだったようです。
「バディムービーとして最高」「気持ちよいフィナーレだった」とのコメントがありました。
ちなみに、サンライズアワード、10位までのリストはこちら。
1位 『アラジン』
1位 『グリーンブック』
3位 『ジョーカー』
4位 『翔んで埼玉』
5位 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
6位 『アナと雪の女王2』
7位 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
8位 『天気の子』
9位 『イエスタデイ』
9位 『キングダム』
2019年のサンライズアワードは、1位の2作品と3位の間はわずか1票差!4位以降も2票、3票の差で勝敗が決まる大接戦!話題作や大穴作品が多かっただけに、票がかなり分散しました。
世界的大ヒット『アナと雪の女王2』、邦画ナンバーワン興収の『天気の子』、タランティーノ監督最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』など、納得のラインナップです。
【番外編】来年期待している映画は…?
今回、特別企画として「2020年公開の期待している映画」のアンケートも実施。サンライズ社の社員が2020年に期待している映画は――?
1位 『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』《2020/4/10公開》
1位 『キャッツ』《2020/1/24公開》
1位 『トップガン:マーヴェリック』《2020/7/10公開》
4位 『パラサイト 半地下の家族』《2020/1/10公開》
4位 『フォードVSフェラーリ』《2020/1/10公開》
4位 『シン・エヴァンゲリオン』《2020/6月公開》
4位 『ゴーストバスターズ/アフターライフ』《2020年内公開》
以上の結果になりました!2020年に期待する映画も、かなり票が割れ、同票数が多すぎてランキングが成立しない事態に……。
往年の名作の続編や、完結編、リメイクの他、アカデミー賞候補として期待される作品など、2020年も映画業界は話題作が数多く公開されます。
ぜひ、映画館に足を運んで、お気に入りの映画を発見してくださいね。
もちろん、これらの2020年話題作へのシネアドのご相談も、バリバリ承ってまいりますよ!